“積読”供養

溜まってしまった本を整理するため、“積読”に目を通すことにした。その記録。

今年の目標、あるいは、方針のようなもの

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

 今年の目標は、部屋の物を整理すること。

 物はいろいろあるのだが、もっとも問題になりそうなのが、本である。

 仕事関係で購入した本で、もう古くて使わないだろうという類は整理しやすい方で、それ以外の、“読むこと”を目的とした本は困ってしまう。最低1回は読み終わった本はまだましである。買ったけれど1回も読んでいない、所謂“積読”が大量にあるのだ。

 なんでこんなにも“積読”があるのか?

 それは、当然であるが、自分のせいである。

 だいたい、いつもカバンの中には1冊本を入れている。通勤などの移動時間、外食時の注文後の待ち時間、そういった隙間時間を潰すためである。で、読みかけの本があるのにもかかわらず、つい、ふらふらと書店に入ってしまう。すると、面白そうな本が目に付いて買ってしまう。買ってしまった本は、すぐにも読みたい! という場合もあるが、大抵は、その時カバンに入っている本の次以降候補として積まれてしまう……。

 そんな調子で、気が付けば、本棚に入りきらないほどの大量の本。

 これはマズい。かなりマズい。

 しかし、まったく読まずに捨てるなんて……。

 そんなわけで、“積読”を意識的に読むことを決めた。まあ、買った時には面白そうだと思っていたものの、いざ読み始めてみたらイマイチという場合は、さっさと諦めることにする。でなければ、きっと片付かないから。